yagachan1’s diary

比較的埋もれがちの社会問題をテーマに言及しています

持続化給付金の対応・一方的な対応か「やむを得ない」事由か

「持続化給付金」の申請者への申請後のメール回答(対応)は以下の通りである。

 

 

「現在の確認状況と今後のご連絡について、申請いただいている入力情報および証拠書

類等を照合し、内容を確認しております。

不備がないことが確認でき次第、給付通知の発送をもってご連絡させていただきますの

で、通知が到着するまでいましばらくお待ちください。

※申請に不備がある場合や、申請に不備がない場合でも一部の特例を利用されている場

合は、確認に時間を要することがありますので、ご理解いただきますようお願いいたし

ます。

※重複して申請をしている場合は、重複確認が必要となるため、給付までに相当の時間

を要します。

※すでに不備のメールが届いている方、および不備を解消して再申請している方にも、

このお知らせを表示しております。」

 


これらの回答から鑑みると、人工知能などのAI処理とは程遠いアナログ対応で処理がな

されていることは明確である

 

またこれらの通知は意味がなく、結論からいえば、「しばらくお待ちください」との連

絡事項である。

 

持続化給付金の申請はオンライン申請のみの対応である。

 

本来なら、申請時に上記のような回答が自動返送される仕組みが一般的な昨今である。

しかし、上記の回答すら、数週間を経て申請者に送信され、上記の内容ですら、

マンパワーに依存された送信であれば、持続化給付金の申請システム

そのものがすでに問題があり、かつ問題がありつつ、「見切り発車」

をしてしまったのではないか。

 

その結果が多くの申請者に疑心暗鬼を生じさせ、日々の連絡を待ちわびている

現状として多くの申請者が苦しんでいる。

 

安倍総理大臣は「早ければ5月8日からの支給」と迅速さを強調した

つもりではあるが、これは逆効果に過ぎない。

むしろ、不備がなければ申請後、3週間以内に給付致します。

(逆に絶対的支給時期に余裕を持たせる)

 

3週間以内に給付がない場合は不備があったとことを意味し、

訂正通知(これも、申請後、2か月以内)の到着を持って再申請を

願います、と具体的な期限を明確にすべきではと指摘する。

そのために、申請には重ね重ね慎重を期す対応を申請者に願います、

と一言付け加えることはできなかったのだろうか。

 

「おおよそ」との言葉が一人歩きしてしまい、持続化給付金の問合せ先

電話番号にかける人数が過剰になったことは事実である。

 

 


2020年5月24日