香港のデモはいつまで続くのか?
逃亡犯条例により端を発した香港のデモはすでに半年になろうとしている。
香港のデモの終焉はいつになるのか、あるいはさらなる暴動の危機を迎えるのか予断は許さない現状が続いている。
そもそも香港は1945年(*)のイギリスの統治から1997年の中国返還への歴史があり、
*(第二次世界大戦の日本植民地によるためとした)
この香港が中国へ返還する歴史認識の甘さが暴動につながった要因の一つで
あることは否めない。
現在、暴動に参加している人々の多くは1997年以降に生まれた世代、もしくは
1997年以前に幼少期を過ごした人々の多くである。
香港が中国に返還される前は中国人のパスポートは英国パスポートであった。
しかし、香港が中国に返還されるのを機に、香港の人々は中国か英国かの
選択を強いられたのである。
その選択の結果、中国を選んだ世代は1国2制度の認識を理解しているものの、
その経緯を知らない世代は、香港が中国となることに嫌悪感を示すことも
十分に理解できる。
香港は英国から中国に返還される運命であったことを先の世代の人々、歴史を知る両親からの教えがいきとどいていたら、また違った結果になっていたのではないかと
推認する。
2019年11月20日